ターシャ・テューダー

ターシャの庭

アメリカ・バーモント州に住む絵本作家ターシャは90歳。絵本作家、ガーデナー。
今朝8:30からNHKで“世界一の夢の庭”が再放送された。1回目は最初の方を見のがしたので今回はしっかり観た。
ターシャはコーギー犬メーギーと暮らしている。春から夏は見事なナチュラルガーデンを1日中庭に出て手入れする。冬になると室内で独り絵を描く生活。でもその中には、昔から受け継いだ食器や道具が今も現役で使われている。ローストチキンも暖炉の火で4時間かけて焼く。
庭にも原種に近いひいおばあさんから受け継いだバラや、ここにしか見られないような花も咲いている。庭にへびがいて何回脱皮したかでその年が暖冬か否かが分かるそうで、チューリップを植える深さの計算をして何百個と植えるのだそうだ。
設計された庭は嫌いと言っていたが、ターシャは土のアルカリと酸性度を計ったり、新しい種を蒔くときは3ヶ所で種を蒔きどの土が一番適するか考えている。
冬が長いので9月頃から植木鉢の花を少しずつ引越しさせていた。さすがに花に話しかけたりはしないが、手がいつも動いていてしぼんだ花を摘んだり、水遣りも必要としている花しかやらない。水は雨水をためたもの・・・
アメリカと言うと“ルピナス”の花が野原に咲いているそうだが、発明家のベルがポケットから行く先々で種を蒔いて広めたそうだ。それを3歳の時見ていたターシャが影響されたと言っていた。すごい!!